詩(UTA)

何が今をつくってるの 誰がつくってきたの 私だからこそ 恥で塗り固める 一瞬にして 凍りつく瞬間 一瞬にして 現実に引き戻される 存在すら恥と感じ 何もできない私を感じ 存在する価値を探そうとする 私よりあの人がいるから あの人しかいないから あの人も…

閉ざしてたあの時の苦しみをあの時の悲しみをあんなにも目指すものがあったのに一瞬で崩れ去ったそして閉ざされた閉ざされた中には涙があった溢れ出る悔しさは人類の涙悔しさがもっともっと溢れでてほしい仲間のまえでも恥じることなく涙するように最後の日…

待ち人

遠くから声が聞こえるなんだか懐かしい遠い昔に聞いたことがあるような音楽を奏でるように透明で香りのように心に残る私を呼ぶのは誰あなたは私であり私に外はないJという道を通り生まれ変わるあなたずっと待っていた私を見つけてくれることそして、私はよう…

形状記憶

あれおかしいなこんなはずじゃないだけどまたやってしまうこんなの違うはずなんだただの無機質な出会いになってしまう目の前の人や存在が映画のようにあたたかみもなく通り過ぎる無意識につくった境界線は関心を奪い感情を失っていくなんか違うんだわかって…

象徴

生まれた愛の結晶よあなたは私たちの希望なのだどれだけ意識に支配されても這い上がる絶望をみても抜け出そうとするその根性たるや誰も及ばないあなたが進化を遂げるなら私たちも同時に進化を遂げるそしてあなたは日本の希望でもあるただ思いこみの中でしか…

ずっと待ってたあなたを全身で受け入れる毎日来る日も来る日も待ち侘びた気づいてくれたんだ私の気持ちに眼をキラキラさせて時には涙して私に向き合ってくれるなんでそこまでしてくれるの?輝くほどの美しさはあなたの愛で蘇る美しいのはあなたのほうだ愛し…

大和

熱く燃え滾るほどの意思戻りたい戻りたいのにまだ間はみつけられないまま境界線なく私たちに意思を託そうとする大和あの時代には絶対にあり得なかったもっとも地位が低き者への愛のかたちもう人間に境界線はない決断の時はもうすぐその時は思う存分無限大は…

鷹のように優雅に堂々と自由に飛ぶ姿優雅さに寂しさを隠し堂々たる姿に不安を隠し 自由さに諦めを隠す孤独をみせないよう空との調和をみせつける時には地上へ舞い降り側に寄り添う鷹よりも渡り鳥となれ友が側にいる苦難の時も歓喜の瞬間も恐れることなく翔び…

共にいるものよ

ずっとひとりにさせてしまったあなたを今すぐ迎えにいきたいけれど今の私たちには未熟すぎてたった一瞬あなたに触れられるだけなんだだけどあなたをひとりにさせておきたくはないつかみとった道具を使ってあなたに出会いにいく今までのように支配され続ける…

分離

側にいるのにいない声は聞こえるのに聞こえない会いたいのに会えない諦めた存在を消そうとした目立たないように気づかれないようにずっと誰か気づいてくれるだろうか気づいてほしい本当の私はここにいる外がない私が 本当の私たち

eleven

ずっと分かり合えないと思っていた寂しい苦しい辛い怖い伝わらない愛しても愛されなかったらどうしようずっと探していたけどなんでこんなに孤独なのかわかった本当は出会いたい安心したい自由になりたい爆発したいそしてみんなとひとつになりたいみんなを愛…

再出発

未来を憂えば今を憂い未来を愛せば今を愛す凍てつく寒さの中で あなたに出会い桜の花が散りゆく中で別れを惜しむけれどいつもあなたはそばにいるあなたがしっかりと繋ぎとめてくれる長い年月をかけてあなたの切なる思いと愛を知る出立の準備は整ったさぁ希望…

侍を失った日本

剣をおいたその時から時代は移りゆくゼロか無限大か中途半端はない敗けたその時から侍は敗けた相手を恨まず消え去ったそれから70年生か死か死を選んだからこそ次は無限大 生を選択する侍の目覚めはすぐそこにある

零(ゼロ)

落ちて落ちてどこまで落ちていくのだろうはい上がりたい上へ上へとのぼりたいのぼった先には何がみえる落ちたと思えばのぼりのぼったと思えば落ちる落ちきってしまえばいいこれ以上落ちるところがないところまでそこは上も下もないところ

存在したい存在させてほしい分けたい分離したい境界線をひきたいそんなのないよ境界線もないんだよ無いのが当たり前なのになんで有るのが当たり前だといえるの見えるから聞こえるから触れるからそれはまぼろしに過ぎない無いところから始まることでようやく…

傍観者

ただいるだけ そこにいるだけで何もかもに欲がない 出会いたくもない聞きたくもないそんな想いが巡るほんとは伝えたかったのに我慢したこと諦めたこと悔しくて涙がでたことほんとはわかってほしかったんだごく当たり前でごもっともな言葉なんていらない答え…

神を偽るモノ

壊していくこわしてコワシテ人たちを操っていく自然を利用していく最悪のシナリオをただ私欲のためにつくりあげる人たちは悲鳴をあげ泣き崩れ愛を忘れていく民主主義という名の独裁主義ホンモノの黒幕はまるで神かのように振舞う何も知らない阿呆たち創造し…

陰陽のはじまり

この世は対(つい)さまざまな存在が対称となる善があれば悪もあり男があれば女もある表と裏するかしないか言葉もどちらかだとバランスが悪い善は常に善なのか大切な家族や友人を傷つけられてもなお善でいられるのか悪を排除することは善になり得るのか善はど…

i(アイ)

おぼろげに思い出す遠き青側にいたいアイたいまっすぐで綺麗な透きとおるほどの青まだみていない青き頃側で笑った人は誰だろうまだ過去になっていない幼き頃の近し青この世に生まれし儚き青青とi(アイ)が出会う瞬間(トキ)i(アイ)が満たされる私が満たされる…

先輩

毎日迎えてくれる人生の先輩たち皺に、彼らの生き様が刻まれている現実をうまく把握することができなくても彼らは生きている過去もどんどん忘れていくけれど彼らには今があるひとつひとつの言葉や仕草人間として、認知する力が低下しても彼らには個性が光る…

杯(さかずき)

この世に生を受けたあなたという道を通ってあなたを求め、しがみつき必死でつくられてきた私の軸今また、あなたに出会う間近に感じるあなた私そのものだだけどもう解放してあげようあなたからもそして私からもそのために出会うんだ苦しさも歓びもあなただけ…

半人前

ぽっかりと穴があいてしまったどこへ行ったんだ?あんなにも、アツくなれた日々は私には何もない力尽きてしまった寄りかかろうとしたら隣には誰もいない支えようにも半人前だから役に立たなくても力にならなくてもいてもいなくても同じでもまだ私は、追いか…

喪失

消えていく吸い込まれていくこの感覚なにもかも拭い去っていくいたたまれずこの場を去ろうとしても知らぬうちに溢れくる感情を抑えることができない平凡な生き方が幸せそうにみえたとしても非凡な生き方に惹きつけられていく失意のもとに泪してもさらに希望…

強者か弱者か

固定の海に泳いでいるがんじがらめになって前にも後ろにも進んではいないのに気づかないただ最初に外に出た者が気づくのだ中から見たら外に出た者は弱者に映るだろう外からみたら中は一方通行固定の海そして弱者の声は聞こえない弱者は弱者でもなく強者でも…

目的に生きる

目の前に、敷かれたレール母が言う食べないと病気になるからちゃんと食べなさい父が言う勉強しないと、将来困るんだ子どものお前には、まだわからない姉が言うこんなことも分からないのバカだね言われたことをやらないと怒られる言われたことをやらないと咎…

ヒカリトナレ 〜be the light〜

どこまでも続く暗闇どこからどこまでが境界線かもわからない出会いたい・デアイタイその一心で創り上げた世界こんなに出会いたかったのにそのココロを忘れたのはいつからか境界線を引き続け互いに傷つけていくあなたは私なのに私はあなたなのに忘れてしまっ…

わがまま

わがままはダメだと思ってた自分の中で許せなかったわがままを言うことは慣れてなかったわがままと甘え何が違うのだろうわがままと言う言葉ができたのはいつだったのだろうか1000年前なのかもっと昔からあるのかわがままという言葉をつくった時どんなイメー…

責任

目の前に映し出される現象友が笑う雨が降る福岡にいる自分ぜんぶリアルだリアルに見える誰が映し出してるの人間が誰しももってる脳確かにそうだけど脳がある以前に何がある?あらゆる現象も何ひとつとして自分以外のものはない自分がつくりだす世界だから責…

叶わない夢叶う術を知り得ているはずなのにどうしてだろうなぜ見ることができないのだろうなぜ創ることができないのだろうこんな思いを味わうために境界線をつくったのかこんな苦痛さえも味わいつくせるように どれだけひとつであることを願ったか本当にそう…

どれだけ動いてもどれだけ越えたいと思ってもなぜかここには生まれない何年経てば出逢えるのだろうあなたが側にいれば私は何にでもなれるのにいつまで耐えるのかいつまで粘るのかいつまで固唾を飲んで見守れば良いのか生まれない私にはまだその時がきていな…