何が今をつくってるの

誰がつくってきたの

私だからこそ

恥で塗り固める

一瞬にして

凍りつく瞬間

 

一瞬にして

現実に引き戻される

 

存在すら恥と感じ

何もできない私を感じ

存在する価値を探そうとする

 

私よりあの人がいるから

あの人しかいないから

 

あの人も私だった

なのに瞳からこぼれ落ちる雫は

分離した私が流した恥だった