2016-07-20 恥 詩(UTA) 何が今をつくってるの 誰がつくってきたの 私だからこそ 恥で塗り固める 一瞬にして 凍りつく瞬間 一瞬にして 現実に引き戻される 存在すら恥と感じ 何もできない私を感じ 存在する価値を探そうとする 私よりあの人がいるから あの人しかいないから あの人も私だった なのに瞳からこぼれ落ちる雫は 分離した私が流した恥だった