歴史を知って 自分を知る

歴史を教えない日本の教育

歴史と言っても、解釈はさまざま。

特に女性は苦手な分野かもしれません。

私も、興味があまり持てず、旅行に行った時に

もっと知ってたら面白いのかな〜と思う程度。

そもそも自分と歴史が繋がらないから、暗記が苦しい。

テストのためだけの歴史になってました。

 

日本は、歴史・特に近代歴史はすっ飛ばしますよね。

今につながる歴史を知らない。

 

もちろん歴史も、国が変われば教える内容も変わるので、

全てが正しい情報として教えられているわけでもないのですが。

 

自分ごとですが、すごくショックなことを経験したことがあります。

カナダに留学していた時のこと。

いつも優しく接してくれていた韓国人の友人が、

怒りに震えて、私に訴えたことがありました。

友人の祖父が、戦争で日本人に苦しめられたことを話してくれた時のことです。

私は、歴史をそれほど知らず、

友人がいつのことを言っているのかもわかりませんでした。

ただ、その時の友人の思いや怒りが、私の胸に重く突き刺さり、

歴史を知らないということが、

関係性を築いていくことや、異文化を理解する上での

障壁になっているのだと、初めて体感レベルで感じました。

 

そこから、歴史の本を読んだり、テレビをみたりしたのですが、

やっぱり難しい。

膨大なほどの歴史情報が繋がらず、頭の中でぶつ切り状態。

だんだんやる気も失せてきてしまいました。

 

歴史は自分だった?!

自分の中で、歴史は暗記だったこと、

そもそも自分が思う「勉強」というイメージで覚えようとするから、

歴史がストーリーとしてつかめない。

自分の中で、歴史を知る時にクセがあることを知ったのです。

 

そのクセも自分では、全く気づけませんでした。

 

体調が悪くて、受診したとします。

「あなたはこんなクセ(習慣)があるから、この病気になったのです。

薬を処方しますので、様子をみましょう」

みたいな感じで、歴史を自分ごととして理解できないのは、

「◯◯のクセがあるから、いつまでたっても自分ごととして理解できないのです。

あなたへの処方箋はこれですね。」

と明確に、示してくれる学校の先生もいなかったのです。

ま、そうですよね。

それに気づかされたのも、認識技術でした。

 

日本の歴史教育が、今のようになっていることや

他国と比べて、日本人が歴史をあまり知らないことが、

実は「歴史」が関係していた。

皮肉というかなんというか・・・

 

歴史は深い感動との出会い

歴史はスケールが大きく、自分とは繋がらないかもしれませんが、

実は今の自分自身がつくられる材料でもあったのです。

 

表面的な、「知る」だけの歴史ではなく

自分とつながる歴史を知ることで、

日常のさまざまな出会いや、自分自身との向き合い方も

180度変化します。

 

人としての深みが増して、人間関係にも変化が起こる。

 

映画以上の感動を、得たい方には

こちらをおすすめします♪

 

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