変わらないと思っていた頑固な母が 激変した②

こんにちは!認識コンサルタントの目黒真由子です。

変わらないと思っていた母の変化が、じわじわとやってきます♪

 

認識技術を使ってみよう! 

認識技術と出会ったのは、31歳の時。

まだ、コンテンツは完成していない時期ですね。

そんな中でも、母とどうすれば普通に会話ができるのか

自問自答していました。

まずは、よくわからなくても認識技術を使ってみよう。

ということで、質問したこともないようなことを、母に質問してみたり。

でも、毎回喧嘩して終わっていました。

 

そこで、母に直接勝負するよりも、他の人との関係性で

変化をつくっていこうとしました。

今までやったことのないような、コミュニケーションを

友達や初めて会う人達と、やってみる。

人に合わせて、良い人を演じてきた私は、

本音のコミュニケーションのイメージもないし、

本音を言うことに恐怖を感じるほどでした。

そこを、少しずつ認識技術でクリアしていったのです。

それはそれは、地道なチャレンジ。

 

でも、ある時から母の態度が少しずつ変化していったのです。

「あんたは、楽しくやってるんか?」「楽しいなら良いわ」

一瞬耳を疑いました。

母親に、そんな風に言われたこともなかったからです。

そしてある時、謝罪の手紙が送られてきました。

子供の頃から、私をどれほど傷つけたのかなど、

子供にありがとうも謝ることもしなかった母が、

手紙だとはいえ、初めて謝ってくれたのです。

 

それからは、ぶつかることもなく、不器用ながらも

「楽しくやってるんか?」と聞いてきます。

頻繁に連絡を取るとかはしないのですが、

母のキャラからは想像もできないようなことが起こったのです。

 

幼少時から、家族との関係性に絶望し、諦め、期待もしなくなっていましたが、

心の奥底では、わかりあいたい、わかってほしいという思いが

渦巻いていたのです。

 

認識技術があったからこそ、少しずつ変化をつくっていけました。

 

そんな変化の蓄積を繰り返し、あたらしい家族である

今の夫と出会い、結婚することができました。

父親のことにも少し触れましたが、父に対し怒りや憎しみを感じていた私が、

結婚まで至った背景には、また認識に大きな変化があったのです。

それは、またおいおい綴っていくことにしましょう。

 

最後まで、お付き合いいただき、ありがとうございました。