日韓への架け橋

今は、大邱での日韓交流イベントに参加していて、今日でラストだった。

 
スソン池といって、小さな遊園地もあり、桜並木が有名な場所。
 
たくさんの人たちが集う中、始まったイベント。
主に、パフォーマンスが多い中で
よさこいもあった。
大学生から小学生くらいの子ども達が踊りを舞う。
紹介してくれた女性は、韓国にお嫁に来た日本人だと言っていたので、
きっと韓国で生まれ育った子どもたち。
その女性は、子どもたちが日韓の架け橋になってほしいと言っていた。
親が願う未来がある。それを、子どもたちは、受け取っているはず。
 
架け橋は、人がなるのだと
人でしかならないのだと
つくづく思う。
どんな関係性を築いていくのか。
どうすれば、本当の意味で
相手・国同士の出会いができるのか。
 
その道具があるのとないのとでは、
未来が大きく変わるはず。
ようやくここ韓国でも、確信を持って
発信できるものができた。
20年の歳月をかけ、築き上げてきたもの。
その深さは、年数だけで計れるものでない。
多くの人たちの思いと、努力・根性の
蓄積があった。
努力根性で表現できるものでもないけれど、
ようやくそれが、水面下から姿を現す。
 
この日を待ち望んでいた。
 
架け橋となるその日が、ようやくやって来た。 
架け橋は、人と人を繋ぐ。
切断された橋をつくりなおすところからはじまる。
ちゃんと道具をもてば、怖いものなんてないんだー。