初めてのお使いなみに・・・

 
 

初めてのお使い。

みんな経験あるはずやけど、
私は覚えてない。
初めて滋賀のおばあちゃん家に一人で行った時のことは、よく覚えてる。
 
初めてのお使い。
それこそ、何を買うのかちゃんと
わかった上で、
大事なお金が入ったお財布を持って、
どの道を通って、どのお店へ行くのか。
お店へ着いたら、どこに何があるのかを探しながら、ようやくレジへ。
小銭とにらめっこしながら、ようやくお支払い。
最後は袋に詰めて、家路に着く。
 
お使いだけで、こんなに沢山のこと
一度にこなす。
それが当たり前になったら、なんてことない。
それ以上にあれもこれも、難しそうなこともこなせていく。
 
だけど、これは反復したり経験する機会があればこその話。
 
お使いなんて、させてもらえなかった!って人は、大人になってから
初めてスーパーでお買い物、なんてことも。
 
なんでもそうですが、経験してる数によって、どんどん上達していく。
 
まだ、そんなに経験もしてないのに、
経験しまくってきた人と比べて、
私って出来ない人だなって、
相対比較して落ち込んだり。
 
単に、やってこなかっただけだよ。
 
コミュニケーションも、話すのが苦手な人は、無限大自由に話す機会が
少なかったのかも。
 
大人になったから、出来るわけでもない。大人がなんでも出来るわけでもない。
 
大人になってから、いくらでも変化できるし、成長も出来る。
諦めずチャレンジし続けることは美しい。
社会の常識にあてはめて、一喜一憂することは、
そろそろ古い時代になるよ。
 
初めての◯◯。
いつでも、スタートラインに立っている。