小さな質問の積み重ねは 時代を先取りするアイデアを生む①

こんにちは!認識コンサルタントの目黒真由子です。

 

自分に質問してますか?

脳を一つの臓器で見ると、まだまだ開発途上の臓器なのかなと思います。

脳が10%しか使われていないというのも、裏付けとなる理論はないようですね。

そもそも脳というものを、知り尽くせていない段階だとも言えると思います。

 

自分に質問してますか?

 

世界的に有名な神経科学者が、著書の中で言っている。

「大きなひらめきはいきなり訪れない」

例えば、iPhoneを生み出したApple

「過去の思い込みになぜ?と問いかけることで、新しい思い込みを獲得していった。

なぜ?と問いかけるたびに、彼らの脳の構造が変わり、可能性の空間が新しくなった。

ひらめきを生むきっかけは質問であり、小さな質問にとてつもなく大きな力がある。」

 

質問や疑問が生まれにくい日本の教育

 

暗記言語で物事を覚え、質問には必ず正しい答えがあり、

学校でもそれを求められる。

時々、「なぜそういう答えになるんですか?」と質問する子どももいたりしますが、

そのなぜ攻撃は、往々にして教師たちを困らせる。

 

なぜ?と思うことがあっても、そこに捕まってしまうと

勉強が先に進まないこともある。

 

ディスカッションをしたりする文化もないので、

自由に自分の意見を伝えることに慣れていないし、正しい答えを探してしまうので、

答え探しになってしまうことも少なくないのかもしれませんね。

 

何か新しいことを始めるなら「質問」がおすすめ! 

 

世の中には情報があふれ、選択肢もたくさんある中で

やりたいことができるチャンスはいくらでもあるはず。

 

新しいことをやる時でも、今やっている仕事をやる時でも、

なぜこれをするの?なぜこれが必要なの?

当たり前にやっていることに、質問してみる。

気軽に習慣化できそうですよね。お金もかかりません笑

 

その時答えが出なくてもいいはず。

答えを出さなきゃと悶々として、どんどん重くなるのとはまた違います。

答えではなく、あ、もしかしたらこんな感じかもしれないというふうに

明確さがなくてもいいと思うのです。

 

そうすることで、勝手に脳の可能性の空間は広がるというのだから、一石二鳥も三鳥もありそうです。

脳の可能性は、言い換えれば、あなた自身の可能性でもあると思います。

 

とても簡単な自分への質問「なぜ?」を周りの人たちにもしてみたら、

思いもよらない答えが返ってくるかもしれません。

もしかしたら、本人も気づかなかった大事な気持ちに気付くかもしれません。

 

 

質問は人間が本来持っている可能性の扉を開くカギなのだと思います。

 

次に続きます!