判断を手放せば 物事は前にすすむ①

こんにちは!認識コンサルタントの、目黒真由子です。

 

今回のテーマは「判断」。

いつも、毎瞬使っている「判断」。

 

なかなか、判断することをやめられないし、

判断がないと何もできない。

でも、いつも使っているその判断を手放せば、

視界はさらに開けてくるもの。

 

間違い探しから抜けられない

間違いか正しいのか。

正しいことに目が行きがちな場合、

正しいと正しくないを分けていますよね。

反対に、間違いに目が行きがちな場合、

同じく分けている。

 

その境界線を引き続けて、

今のあなたの「判断」があるはず。

 

そんな「判断」に目を向けてみたことはありますか。

自分はどんな「判断」の基準を持っているのか。

 

判断は、自分の中では当たり前に使っているし

しかも無意識に使いこなしている。

今更、その判断はなぜしたのかと問われても、

だってそれがいいと思ったから。

こういう良さもあって、こういう理由だからって

背景があったとしても、

この「判断」、根っこをみると

だいたい同じ「判断」の基準を使っている。

 

起きる出来事は、大きく変わらない。

だから、人生で起きることや出会うことも

違っているようで、変化があるようで

そうは変わっていないもの。

 

間違い探しをする、「判断」が

それほど変わらないから、

人生もそれほど変わりようがない。

いつもの「判断」を握りしめて、生きているのだから。

 

正しい判断は自分のため

「判断」をし続けている間は、

自分の判断が正しいという感覚は得られる。

自分よりも、人の「判断」に委ねる人もいるかもしれませんが、

それも、自分が「判断」して

自分より他人の「判断」に合わせている。

 

いつも同じ「判断」をしているということですよね。

 

自分は間違っていても構わないという気持ちで、

いつも人の考えや出来事に向き合っている人はいるでしょうか。

安心して、本音で出会えてますか。

 

間違うことを恐れて、人に合わせている人もいるかもしれませんが、

そこにもあなたの「判断」は、働いている。

他人に合わせることが正しいという判断が、働いていますよね。

 

その判断は、いつも自分のためにしているのです。

自分を守るために。

 

これが、毎回同じように繰り返されていくと

どんな展開が待っているでしょう。

 

思った通りの人生ですか?